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Posted by おてもやん at

2011年10月04日

100年レイル肥薩線 世界遺産シンポジウム

100年レイル肥薩線世界遺産シンポジウム』が人吉市カルチャーパレス小ホールで開催されました。





地域の誇りともいえる肥薩線を歴史的及び文化的な価値と保存の必要性を世界に訴え、これらの鉄道遺産を生きたままの姿で未来へと遺していくために、地域住民の意識啓発及び機運醸成を図ることを目的として企画されました。

【基調講演】        
                 「世界遺産とは 肥薩線の魅力と可能性」
                     松浦 晃一郎氏 (前 ・ユネスコ事務局長)

【パネルディスカッション】 
                 「世界遺産登録に向けて地域の取り組むべき方向性」
                    松浦 晃一郎氏(前 ・ユネスコ事務局長)
                    玉木   良知氏(国土交通省九州運輸局長)
                    尾   尚 氏 (熊本県企画振興部地域・文化振興局長)
                    加藤   康子氏(「九州・山口近代化産業遺産群」
                                世界遺産登録推進協議会コーディネーター)
                     田中  信孝氏(人吉市長・肥薩線を未来へつなぐ協議会会長)

これまでの町おこしと異なって、世界遺産登録までには緻密な計画と15年以上の長い期間が掛かるとの事です。

身近に世界遺産になる程の素晴らしいものが有る事を住民一人一人が自覚する事と稼動中の産業遺産を地域の核として後世に伝える事が必要となります。

その為にも長期計画のもとに行政任せでなく住民の力が必要です。

こういう事は短期間では出来ませんので、界遺産登録を目標に住民の意識改革が必要とされます。  

Posted by べぇ~ at 22:59Comments(4)サークル・会・団体