2016年05月03日
かわら版 湯まち ~5月号~
毎月の楽しみである〝湯浦繁栄会〟発行の〝かわら版湯まち〟の5月号が、新聞チラシ折り込みで届けられました。

大型店進出等の厳しい社会情勢の中で、消費者に商店名を覚えて頂く様に色々な工夫が伝わってくる新聞チラシを毎月楽しみにしています。

【 今月のことば 『霊(れい)雲(うん)桃(とう)花(か)悟(ご)道(どう)』 】
企画のいいアイディアが思いつかないときや、仕事のトラ
ブルの打開策が道駆らないときなど、人は息詰まると、不思議
と内へ内へと籠りがちになるものです。こんなとき、デスク
にすがりついて、うんうんと悩んでいても、ダメです。
むしろ、デスクから離れ、そこらを散歩してみる方が良い
のです。
頭と心を、問題から切り離して、のんびりと花や雲に
目を向けるのがいいのです。
「霊雲桃花悟道」という禅語があります。
「霊雲」とは中国の唐の時代の禅僧です。霊雲は「桃花」、
つまり「桃の花を眺めているときに悟りを得たのです」
というのがこの禅語の意味です。
「悟りというものは、座禅を組んでいるときに得られる
ものではありません。日常生活の中のちょっとした出来
事をきっかけに得られるもの」と、教えているのです。
ブッダは、明け方の雲を見ているときに、悟りを得た
といわれています。
江戸時代の高名な僧であった白隠禅師も、明け方の
鐘の音を聞きながら、初めての悟りを得たそうです。
「アイディア」もまた、同じではないでしょうか。美しい
はな、美しい風景、美しい音に心を奪われているとき、
パッと浮かんでくるものなのです。
【5月の行事】
10日(火) ・星野富弘美術館
「小さな私と、大きな愛展」
《星野富弘美術館》

大型店進出等の厳しい社会情勢の中で、消費者に商店名を覚えて頂く様に色々な工夫が伝わってくる新聞チラシを毎月楽しみにしています。

【 今月のことば 『霊(れい)雲(うん)桃(とう)花(か)悟(ご)道(どう)』 】
企画のいいアイディアが思いつかないときや、仕事のトラ
ブルの打開策が道駆らないときなど、人は息詰まると、不思議
と内へ内へと籠りがちになるものです。こんなとき、デスク
にすがりついて、うんうんと悩んでいても、ダメです。
むしろ、デスクから離れ、そこらを散歩してみる方が良い
のです。
頭と心を、問題から切り離して、のんびりと花や雲に
目を向けるのがいいのです。
「霊雲桃花悟道」という禅語があります。
「霊雲」とは中国の唐の時代の禅僧です。霊雲は「桃花」、
つまり「桃の花を眺めているときに悟りを得たのです」
というのがこの禅語の意味です。
「悟りというものは、座禅を組んでいるときに得られる
ものではありません。日常生活の中のちょっとした出来
事をきっかけに得られるもの」と、教えているのです。
ブッダは、明け方の雲を見ているときに、悟りを得た
といわれています。
江戸時代の高名な僧であった白隠禅師も、明け方の
鐘の音を聞きながら、初めての悟りを得たそうです。
「アイディア」もまた、同じではないでしょうか。美しい
はな、美しい風景、美しい音に心を奪われているとき、
パッと浮かんでくるものなのです。
【5月の行事】
10日(火) ・星野富弘美術館
「小さな私と、大きな愛展」
《星野富弘美術館》