2012年05月08日
山鹿市 八千代座 ~町のシンボルの芝居小屋~
山鹿に来たらどうしても見たかった所がありました・・・・・・・・・
町のシンボルとも言える芝居小屋の〝八千代座〟です。

明治43年(1910)に完成し、江戸時代の伝統的な芝居小屋の様式を今に誇る現役の芝居小屋です。
各種公演がない日は見学可能です。
館内に入ると格子天井に色鮮やかな広告画が飛び込んできます。

一階座席は、本花道と仮花道に囲まれ、舞台の高さより一段低く、仕切られた桝席と左右の桟敷席からなっています。

桝席、桟敷席ともに勾配がつけられ、舞台が見やすいように設計されています。

一・二階とも舞台に向かって右側が上手桟敷と呼び、お得意様の席になっていました。

舞台中央には、廻り舞台と呼ばれる舞台装置があります。

奈落(ならく)は、舞台や花道の床下のことです。



毎年、坂東玉三郎八千代座公演も行われています。
又、7月14日(土)~16日(日)には鼓動打男(DADAN)公演も予定されています。
今回、〝八千代座〟の分かりやすい説明を受けましたが、素敵な舞台での実際の公演を見てみたいと思ったものでした・・・・・・
八千代座
住所 熊本県山鹿市山鹿1499
TEL 0968-44-4004
時間 9:00~18:00 (入館は17:30まで)
休館日 毎月第2水曜日 12月29日~1月1日
料金 大人 520円 小中学生 260円
詳しくはこちら